【佐渡一日探訪】究極の日帰りプランを紹介! ~大自然満喫編~
佐渡への日帰り旅行を考えていますか?
その美しい自然と豊かな歴史が魅力の佐渡を、たった一日で効果的に探訪するための完璧なプランをご紹介します。
この記事を読むことで、佐渡を一日で満喫するためのヒントを得られたら幸いです。
佐渡の魅力
新潟県の佐渡島は、美しい自然と歴史的風情が息づく、旅人を引きつける魅力に満ちています。
金山の町並みからは古き良き時代の息吹を感じ、湖や海岸での鳥たちのさえずりは心を癒してくれます。
四季折々の風景が織りなす佐渡の風土は、一度訪れたら忘れられない鮮やかな印象を残すことでしょう。美味しい地元の食材も必見です。
これこそが佐渡の魅力、これがあなたを待っています
日帰りで訪れるべき佐渡の観光地
日帰り旅行でも佐渡の魅力を満喫したいなら、計画がカギとなります。
それぞれの観光地が佐渡の異なる魅力を引き立てるよう選びました。早朝の海辺の散歩から始まり、歴史的な町並みを訪れ、午後は美しい自然の中でリラックス。
日が落ちると、地元の料理で一日を締めくくる。これらのスポットは、一日で佐渡の多面性を感じるのに最適な場所です。
佐渡一日観光の完璧なプラン ~大自然満喫編~
ここでは佐渡の日帰りの観光プランを紹介していきます。
このプランは佐渡の北側を回り、佐渡の大自然を感じることができるプランです。
※時間はあくまで目安なので観光地の滞在時間や道の混み具合で多少のズレが生じるかもしれません。余裕ある計画をおすすめします。
【6:00】新潟港 佐渡汽船ターミナル
まずは佐渡に行くために船に乗ります。
少し朝が早いかも知れませんが、船内の2時間半は売店などもやっていないのであまりすることがないので寝ることをおすすめします。
※2等船室は1枚100円で毛布の貸し出しがあります。
ちなみに次の便だと9:20発で到着がお昼前になってしまうので予定が窮屈になる可能性が高いです。
ジェットフォイルで行く場合には時間が7:20になるので朝の時間に少し余裕が持てます。
佐渡汽船には30分前には到着しておくことをおすすめします。車の場合は40分前に到着すると慌てなくていいでしょう。
遠くの方は新潟駅周辺に前泊するのをおすすめします。
【8:30】両津港 佐渡汽船ターミナル
さあ、佐渡の旅はここからが出発です。
でもその前に佐渡汽船ターミナルに併設されているカフェ「maSani Coffee」で飲み物と軽食を食べることをおすすめします。
佐渡ならではの「小判バーガー」や期間限定ではありますが「笹団子スリート」は見た目も味も満点です。
テイクアウトも行っているので、車内でも食事が楽しめます。
【10:00】大野亀
大野亀は両津港から車で佐渡を北上して約50分[36.5Km]くらいかかります。車がない場合は佐渡汽船近くのニッポンレンタカーで借りることができます。
ここは約167mの亀のような形をした一枚岩で、佐渡有数のパワースポットです。
5下旬~6月上旬には岩一面が黄色のトビシマカンゾウで埋め尽くされるのでとてもきれいです。
ここまでの道はほぼ海沿いを走っているので海風を浴びつつドライブが楽しめます。
【11:30】尖閣湾揚島遊園
ここは大野亀から佐渡最北端を折り返して約60分[39Km]くらいかかる場所にあります。
日本の渚100選にも選ばれており、入り組んだ断崖や奇岩を楽しむ事ができ、さらに海中透視線で海の中をみることもできます。
※海中透視線は約15分で1400円
さらに食事処もあるので景色を見ながら食事を楽しむこともできます。筆者のおすすめは佐渡でとれた新鮮なイカを使ったイカ焼きです。
【13:00】北沢浮遊選鉱場跡
尖閣湾からは車で約15分[7.8Km]かかります。
ここは金山で取れた石を選り分ける設備が集まっていた施設跡です。長い月日を得て文明と自然が融合した姿はネットでは「ラピュタ」とも言われ、近年人気のスポットです。
尖閣湾から北沢浮遊選鉱場跡までの道にはいくつかひまわり畑があり、8月上旬~8月中旬くらいまでは数百のひまわりが見られるので時期が合っていたら是非寄ってみて下さい。
【14:00】回転寿司 弁慶 佐渡本店
北沢浮遊選鉱場跡からここまでは約20分[12.2Km]かかります。
ここは佐渡でも有名なお店で、佐渡産の海鮮で握った寿司は格別です。人気があるので現在は新潟本土に支店もだしています。
あえてお昼時から時間をずらしたのは、この店は観光シーズンを除いても土日は地元民でいっぱいなので、比較的お客さんが落ち着く時間にずらしました。
平日ならもう少し早くても大丈夫かもしれません。ただし定休日は火曜日なので要注意を。
小腹が空いてしまうときには尖閣湾で軽く何かをつまむことをおすすめします。
【15:15】両津港 佐渡汽船ターミナル シータウン商店街
回転寿司弁慶からここまでは20分[14.4Km]かかります。
ここまでくれば佐渡の旅は大詰めです。旅の思い出に佐渡汽船ターミナルに併設されているシータウン商店街に寄ってみることをおすすめします。
佐渡のお土産のだいたいがこの商店街に置いてあり、船が出航するまで見て回ってもよし、お土産を買ってもよしの場所です。
また、冒頭で紹介した「maSani coffee」で一息つくのもアリですね。
【16:00】佐渡汽船 出港
船はこの後にもう一便あるのですが、19:30発-22:00着になってしまうので、新幹線で帰るにも車で帰るにも遅い時間になってしまうので、この夕方の便をおすすめします。
帰りの船の中では、休憩で寝るのも良いですが、筆者的には佐渡に沈む夕日を見ながら夜のとばりが降りてくる景色をみながら物思いにふけるのが大好きです。
【18:30】新潟港 佐渡汽船ターミナル
これにて佐渡の旅は終了です。
家に帰るまでが旅行なので無事に帰宅できるようにしましょう。
新幹線に乗って帰る方はバスに座るために船を早めに下りることをおすすめします。かなりぎゅうぎゅうになるので、、、。
タクシーでも新潟駅に960円くらいで行くことができます。バスより早いので急いでいる人にもってこいです。
旅のコツと注意点
佐渡への日帰り旅行には、いくつかのコツと注意点があります。
まず、交通手段ですが、公共交通機関は利用できますが、時間が限られているためレンタカーの利用を強くおすすめします。
また、天候により観光地の営業やアクセスが影響を受ける場合があるので、事前に確認しておくと安心です。
まとめ
一日で佐渡を旅するのは、絶対に忘れられない経験になるでしょう。
その自然の美しさ、古い町並み、そして文化的な豊かさは、一度訪れたら二度と忘れることはできません。
もちろん、これらはほんの一部で、佐渡にはまだまだ未発見の魅力が詰まっています。
余裕のある場合には是非1泊2日でゆっくりすごしてみてください。
最後に
あなたが佐渡を訪れたことがあるなら、ぜひあなたの体験やおすすめの場所をコメントで教えてください。
もし初めて訪れるなら、このプランを参考にして、素晴らしい佐渡の旅を満喫してください。
この記事があなたの旅行の助けになれば幸いです。次回の更新もお楽しみに!